ハルカからカナタへ 挿入歌『虹』

電子書籍の表紙作成でいつもお世話になっている、作家・ライターの姫野さん。
彼女の作品の一つである作曲家とボーカルの恋の物語『ハルカからカナタへ』の挿入歌を、作曲・動画作成させていただきました。

テーマは、雨と虹。
ずいぶん前に遠く離れてしまった相手を想う切なさと、大切な人の記憶のあたたかさを、一緒に過ごしていた頃のちょっとした仕草とリンクさせて曲の世界観を作りました。
音楽の裏モチーフは、童謡「シャボン玉」。歌い出しの“しゃ〜ぼんだ〜ま〜と〜ん〜だ〜♪”の部分を、前奏などの旋律に混ぜ込んでいます。虹色に光る、淡く儚い記憶をイメージしながら、作編曲をしました。
動画では、小説を読む人が自由に想像を膨らませることができるよう、雨上がりの心象風景を中心に、人物は顔を出さず手や傘をさして歩く姿にとどめています。

すれ違い続けた2人の想いが重なる瞬間の感動を、小説とともに楽しんでもらえますように。

〈関連制作物〉
「ハルカからカナタへ」電子書籍表紙

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